歯の治療について

• 例：大人でも大丈夫？
  

  基本的に年齢制限はありません。写真の患者さまは30代後半の方です。部分的な矯正できれいになりました。

  当クリニックでは、部分的な矯正（深いむし歯から歯を救ったり、ちょっとした歯並びの改善）治療をされる方は、ほとんどが大人の患者さんです。

• 例：診断の結果、どうしてもスペースが足りない場合は抜歯するケースもあります。

  

  

  

  

  

  抜歯をしないで矯正治療が出来れば一番良いのですが、成長期のお子さんや、成人でスペースが足りないときはやむなく抜歯矯正を行うこともあります。

• 例：ちょっとしたスキマやねじれ、重なりが気になる。

  

  

  このような前歯の悩みは、前歯数本にだけ、ワイヤーをあて、ごく短期間で解決する場合がほとんどです。
  ちょっとした変化でも、表情が大きくかわりますよ。

• 例：もう少しおおきなスキマはどうするの？
  

  簡単な装置とはいきませんが、矯正治療によって改善することは十分可能です。

  ワイヤーをあて、歯を削ることなく終了しています。

• 例：まずは、非抜歯を検討します。
  

  写真のケースは、患者さまとの相談の上、抜歯をせずに処置しました。
  抜歯・非抜歯に関しては論議が絶えません。

  それぞれにメリット、デメリットがありますので、当クリニックでは、ご納得いただけるまでしっかり話し合って、治療法を決めさせていただきます。

• 例：一般治療の一助として

  

  

  傾斜している歯や内外へはみ出してしまっている歯の、お隣の歯を失ってしまった場合は、いろいろな影響を考えて対処法を検討します。

  写真のような場合は、部分的な矯正処置を施すことにより解決をしていきます。

  下段の写真では歯を動かした後に白い歯をかぶせることにより、隣の歯に迷惑をかけることなく、処置を終えることができました。

お子さまも安心！歯を抜かないやさしい矯正治療「床矯正」

床矯正は、3歳からできる矯正で、床装置という入れ歯のようなものを固定源にして、歯を動かしたり、あごを拡大して、歯並びをきれいにし、かみ合わせを整えて行く矯正治療です。
この治療は、あごの成長が止まるまでに治療を開始して問題を解消することが重要です。

床矯正装置の本体は入れ歯と同じプラスチックのプレートでできています。その内部には、スクリューやスプリングがついており、このスクリューを回すことでプレートを変化させて負荷を与え、ゆっくりあごや歯を動かし、歯並びを整えていきます。

床矯正による治療は大人の方でもできますが、あごの成長を利用するお子さまよりも治療に時間がかかります。

また、歯の症状によっては床矯正が適用できないことも。

部分矯正など、患者さまの症状にあわせて治療方法をご提案できますので、お気軽にお問合せください。お問合せフォームはこちら

目立たない！取り出し可能な新しい矯正治療「イークライナー・システム」

「矯正は、装置を付けるため見た目や煩わしさがあってイヤ」という方におすすめなのがイークライナー・システムです。
ブラケットやワイヤーを使わず、透明で薄いマウスピースのような装置（アライナー）を装着して歯並びを直していきます。最新コンピューターシステムを用いて患者さまにピッタリな装置を作るため、見た目をほとんど気にすることなく、しゃべりにくさも大幅に軽減。装置を１日17～20時間装着することで歯を動かしていきます。